東京都食肉事業協同組合は、東京都内のお肉屋さん紹介を行っています。おいしくお肉を食べようよ!

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お肉屋さん紹介

(有)松葉屋

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特選肉を取り扱うお店

人気のお総菜のお店

小売業のお店

豚肉を取り扱うお店

鶏肉を取り扱うお店

店舗の隅々まで手作りの温もりが。荻原正明社長を中心に妻・小代美さん、大輔さん


 板橋区役所前の幹線道路の喧騒とは違い、一つ路地を入った板橋仲宿商店会は旧中山道の面影を残す落ち着いた賑やかさがある。惣菜類の香りや店内に張り巡らされた手書きの札で、控えめながらもしっかりと道行く人たちへ印象付けるのは㈲松葉屋精肉店(荻原正明社長、板橋区仲宿)。その足を向けさせる仕掛けとは。

店主より一言

店舗情報

連絡先 TEL:03-3961-4414
FAX:03-3961-4414
住所 〒173-0005 板橋区仲宿45-8

店舗PR、お知らせなど

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メニューの札は荻原社長の筆によるもの。「味がある」とお客から好評だ

 精肉店の創業者が初めからお肉に縁があったとは限らない。初代の信通さんの生業は和菓子職人だった。終戦間もない昭和23年、新たな可能性を模索していたところ、「これからの時代は肉屋だ」との知人の勧めにより現在の場所で精肉店を開業。手先を使う繊細な和菓子から、包丁で豪快に包丁を振るう精肉へ。正反対とも言える世界へ飛び込んだ。

 職人的な感性で精肉店の仕事も見事にこなしていると思われたが、もともとが畑違いなので精肉店の業務自体は招き入れた3人の職人がこなしていた。そのうちの一人が親戚で、精肉店の実務に長けており、実際に同店の基礎を築いた働きをした。

 信通さんは精肉店にはあまり姿を出さなかったが、実務よりも、外交面で業績を上向けさせた。精肉店のほかに焼肉店を開業。幅広く友好関係を築くのが上手で、焼き肉店にも精肉店にも多くのお客が付いた。時代のニーズをつかみ、顧客を増やし、社員は後に独立させるなど、職人よりビジネスマンという方がふさわしい手腕を発揮した。

 そのような最中に精肉店を任されたのが荻原さんだ。高校を卒業してすぐに家業に入ったのは昭和39年。見よう見まねで肉塊と対峙し、顧客への配達をする毎日だった。当時、精肉店は近隣に15軒ほどあり、中には「東京で一番売った」と豪語する躍進的な店舗も。しかし、時代の流れで次第に同業者は減少。かつて勢いのあった店舗でも、その活気は過去のものとなった。

 こうした状況を目の当たりにしてきた荻原さんは「あまり大きく、手広くやっていくのは、いかがなものか」と、家族で力を合わせて、堅実にお店を切り盛りし、時代の荒波を乗り越えてきた。
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豚もつ煮込みは看板メニュー。店頭で煮込んで販売する

人気のもつ煮込み

 長年にわたり地域のお客の心をつかんで来たのが、「仲宿名物」豚モツ煮込みだ。お店の繁盛のため、何か目玉商品をと思索していたところ、友人からもつ煮込みを提案された。料理好きな妻・小代美さんがレシピを考え、豚の大腸と小腸だけでなく、コンニャク、ゴボウも一緒に煮込んだ味噌仕立ての一品に。販売してみたところ、一躍看板メニューに。

 冬の寒い日には店頭に設置した鍋でコトコト煮込んでいると、周囲には商店街を行く人の食欲をそそる香りが漂い、一番人気の惣菜メニューとして定着した。鍋からお玉ですくって提供するので、その場で食べられることも好評だ。

 店頭での調理は、焼肉もある。コンパクトなグリルを設置し、焼肉用の肉を焼いて販売。タレは焼肉店直伝のレシピで、コチュジャンのほか10数種類の調味料で調合している本格的なものだ。その場で焼いて食べたり、持ち帰ったりもできる、手軽な焼肉店とも言える。

 焼き豚はロングセラー商品で、周辺にスーパーがある中でもお客が離れないのは、「やはりお肉屋さんの焼き豚が美味しい」との声が多いから。時期を問わず安定的に売れており、冷蔵庫には常に焼き豚用のブロック肉が仕込んである。

 また、コロッケやメンチなどの揚げ物は、夕方になるとおやつ代わりに地域の子供たちにも人気。ポテトサラダも外せない定番メニューだ。

 これらの惣菜類は全て手作り。それを表示するメニューの札は、荻原さんが筆を手に一つひとつ書いたものだ。パソコンでポスターやポップが作られる時代に、「味がある」とお客からも好評。商品だけでなく、お店の隅々に手の温もりで満たされている。
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長年使って中心がへこんだまな板。2回削ったが、まだ十分な厚みがある

新しい厚みを加え

 3代目となる大輔さんは5年前に家業へ。それまではお店を継ぐ意思はなく、近所の一般企業で営業と経理の仕事を15年にわたり勤めて来た。日付が変わるほどに遅くまで仕事に明け暮れる日々だったが、仕事の一番の楽しみは接客だった。人と話すのが好きで、顧客との電話でのやり取りはコミュニケーション力にさらなる磨きをかけた。その力が、家業で大いに効力を発揮。やはり「一番楽しいのは、お肉を間にしたお客との会話」だと大輔さん。

 しかし、お店を取り巻く環境は厳しい。若者や単身世帯、共稼ぎの近隣の住民は、商店街のスーパーやコンビニへ流れがちだ。それでも、お店の財産でもある豚もつ煮込みを中心に、SNSなどを活用して「お店の魅力を多くの人に知ってもらいたい」と挑戦を続ける。

 新しい時代の道を進もうとする大輔さんを「やりたいようにやればいい」と、荻原さんは見守る。

 作業場には中心部がへこんだまな板が。以前に削って平らにしたが、長年にわたり使い込んだことでだいぶ薄くなった。対して今後は大輔さんが、未来に時を重ねることで表れる新しい厚みがお店に備わっていきそうだ。

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今月のお肉屋さん

染谷食肉フーズ

(株)染谷食肉フーズ

154-0023
世田谷区若林4-17-11

レシピ紹介

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ハンバーグ&肉野菜炒めのW弁当

肉料理の超定番メニューの組み合わせで美味しさとボリューム一杯

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蜂蜜と醤油の黒いから揚げ

蜂蜜が生み出す揚げ色の黒さは注目度も高く

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鶏肉とゴロゴロ野菜の照り焼き

不足しがちな野菜をたっぷり使って味付けの鶏肉をガッツリと

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金沢風・ハントンバターライス

バターライスに半熟玉子とチキンカツを組み合わせてボリュームいっぱいに

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マヨ入りふんわりハンバーグ

マヨネーズの効果で柔らかくジューシーな仕上がりに

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こんにちは。ボクたちは食肉組合のマスコットキャラクターです。
ボクの名前はモグモグ。お姉さんの名前はメイプル。
組合員のお店で買い物すると、手提げのビニール袋や包装紙に印刷されているよ。

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