東京都食肉事業協同組合は、東京都内のお肉屋さん紹介を行っています。おいしくお肉を食べようよ!

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お肉屋さん紹介

成田屋

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人気のお総菜のお店

小売業のお店

豚肉を取り扱うお店

鶏肉を取り扱うお店

成田さんが立つ店頭には約30種ものお弁当のメニューが並ぶ。どれも手ごろな価格で幅広い層から人気がある


 肉を切っているかと思えば、お弁当の注文を受けて生姜焼きを作り、仕込んでおいた鶏の唐揚げを揚げる。「次に何をしようか、作業しながら考えている」と、肉をさばく作業台とガスレンジ、フライヤーがコンパクトにまとまった成田屋(新宿区大久保)の作業場で、成田勝利さんの手と足は止まることがない。買い物客が広場で談笑している商店街の一角に構える店舗には、お弁当を中心にお客が絶えずに来る魅力が詰まっていた。

店主より一言

店舗情報

連絡先 TEL:03-3209-8465
FAX:03-3209-8465
住所 〒169-0072 新宿区大久保3-10-1

店舗PR、お知らせなど

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注文が入ると肉料理を手早く調理し、短時間でお弁当ができる

 お弁当は人気が高く、売り上げのほとんどを占めるほど。約30種もある中の大半が550円で、お財布にも優しい。注文を受けたら、素早く調理。ご飯やおかず、タレなどの調味料はあらかじめ用意してあり、あとは肉料理を焼いたり揚げたりするだけだ。揚げたて、焼き立て、ご飯はアツアツ。注文を受けてから一つ約5分で、お客の手にお弁当が渡った。一番おいしい状態で食べられるので、近隣の常連客から長く愛されている。

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現在の店舗になる前のお店の写真

料理の腕は感性で

 昭和24年に父が現在の店舗のすぐ近くに開業。小さな頃から父の働く姿を見つつ、お店を手伝いながら育った成田さんは、高校卒業後に家業に入った。コツコツと仕事を身に付け、23歳の結婚を機に正式に2代目としてお店に立つ。

 実は、成田さんは兄3人、姉3人の7人きょうだいの末っ子。兄3人はそれぞれ独立して同業または異業種で開業し、お店を展開した。先に兄たちが事業を軌道に乗せていたため、成田さんがそのまま家業を継ぐこととなった。

 36年前に、近隣の再開発で現在の店舗に移転。マンションや団地に囲まれた環境で、鮮魚店や青果店、酒店、豆腐店と、賑わいのある商店街に店舗を構え、現在に至っている。

 父や兄が精肉店で味覚が優れていたことや、多忙な家族を支える姉たちの炊事の姿を見ていたこともあり、料理好きになる環境が自然と整っていた。初めは「料理好きではなかった」成田さんも自然と技術が身に付き、家庭で料理を作るかのようにさまざまな調理をマスターしていった。これが、現在のお弁当の源流となっている。

 料理教室で習ったものでなく、他の精肉店で修業したものでもない。作ったメニューと味は「感性です」と語る。「修業して得られるようなものでなく、生まれながらにして持っているもの」が、お弁当のメニューを豊かにし、多くのお客から喜ばれているようだ。
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マンションの1階の商店街にお店を構える

スーパーとも共存

 ショーケースには牛肉がない。以前は扱っていたものの、売れ筋の豚肉と鶏肉に絞った。「良い物を」と注文を付けて問屋が持って来る豚肉に群馬県産が多いだけで、豚・鶏ともに産地には特にこだわらない。精肉で販売するのはもちろん、惣菜類、お弁当にも使うので、「お肉がおいしい」と評判が高い。

 商店街の一角にはスーパーがあり、買い物客は絶え間なく入る。もちろん精肉も扱っており、種類も豊富だ。にもかかわらず、精肉店として生き残れたのはスーパーのものとは「精肉の品質が違っていたから」と胸を張る。手ごろな価格で高品質な精肉は、スーパーの買い物と兼ねて買いに来るお客がいるほどだ。

 また、惣菜類も豊富で、成田さんが一つひとつ手作りで作ったものばかり。コロッケ、メンチの定番メニューは、夕方には頻繁に売れていく。豚串カツ、アメリカンドックのように、おやつ感覚のものもあり、品ぞろえの豊かさをうかがわせる。午後4時からは自ら串を刺した焼鳥を焼いて、晩酌を楽しむお客を喜ばせる。

 精肉、お弁当、惣菜と、豊かな品ぞろえとワンランク上の味でスーパーとは差別化ができたため、お客の奪い合いにならず共存共栄ができた。かつて軒を連ねていた鮮魚店をはじめ多くの商店が消えていく中で続けてこられたのは、商品の品ぞろえと味が、主婦や学生、サラリーマンと幅広い層のお客を、長年にわたり満足させることができたからに違いない。

消防団で地域貢献

 精肉店が生き残っていくだけでも大変な時代に、成田さんの商売への姿勢は「自然体」であることと語る。額に汗しながら手足を常に動かして、「良い物を安く、美味しく」とのひたむきさが、成田さんのスタイルなのだろう。そこから生まれる商品が、地域の多くの人たちに愛されているのが、お弁当などの売れ行きに窺われる。

 今年の春の叙勲で、地域の消防団を46年続けた功績で瑞宝単光章を受章。25歳から始め、お店の仕事をしながら消防訓練や消火活動に走った。24時間いつでも出動できるよう枕元には常に携帯電話を置き、10年前には1昼夜燃え続けた近隣の量販店の火災にも駆け付けた。

 お店の地道な努力と地域への貢献。これが成田さんの自然体な姿なのかもしれない。


【「東京食肉新報」2017年(平成29年)7月号掲載】

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今月のお肉屋さん

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小島精肉店

170-0011
豊島区池袋本町4-17-3


美味しいお肉は専門店で♪

食肉組合のマスコットキャラクターモグモグ

こんにちは。ボクたちは食肉組合のマスコットキャラクターです。
ボクの名前はモグモグ。お姉さんの名前はメイプル。
組合員のお店で買い物すると、手提げのビニール袋や包装紙に印刷されているよ。

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