東京都食肉事業協同組合は、東京都内のお肉屋さん紹介を行っています。おいしくお肉を食べようよ!

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お肉屋さん紹介

山岸商店

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特選肉を取り扱うお店

人気のお総菜のお店

小売業・卸業のお店

豚肉を取り扱うお店

鶏肉を取り扱うお店

飲食店をはじめ様々な商店が軒を連ねるJR平井駅前の商店街。午後には晩ご飯の買い物に出かける主婦をはじめ、多くの人で賑わう。さらに進むと、広い駐車場を構えるスーパーがあり、その周辺は昔ながらの下町の空気と新しい家屋が入り混じる住宅街。その中で忽然と山岸商店(山岸康行社長、江戸川区平井)が現れる。商店街のような人通りがない場であっても繁盛し続けてこられたのは、地域への思いに秘訣があった。

店主より一言

店舗情報

連絡先 TEL:03-3681-4362
FAX:03-3681-4363
住所 〒132-0035 江戸川区平井2-17-4

店舗PR、お知らせなど

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閑静な住宅街にありながら多くのお客が足を向ける

「以前、この通りは商店街だったんです。米屋、八百屋、魚屋、床屋、布団屋、いろいろあったけど、今はうち一軒だけ」

 今ではその面影は見られないが、店の歴史の語り部である山岸さんの母・マチさんが93歳ながら張りのある声で当時を思い起こす。

揚げ物で上向きに

 山岸さんの父・津栄さんが食肉業に携わったのは、戦後の闇市が広がる新橋の精肉店。信頼を重ねて店全体を任されるほどの精勤振りで多忙を極めたが、自分の店を持ちたいと昭和28年に現在の地に店舗を構える。しかし、当時は「何もない」地域で、何をやっても売れない日々が続いた。

 やがて、近所の工場にコロッケを配達したり、周辺に飲食店がないために揚げ物を求める工場の従業員が店先に行列を作ったりと繁盛し始める。宣伝や口コミの効果で若手従業員2人と女性パート員3人で切り盛りしても足りないほどに。業績も上昇し、「やっと一息つけた」とマチさんが胸を撫で下ろした時には、山岸さんは高校生になっていた。

 高校を卒業した山岸さんが家業に入った昭和40年代は、店舗も新装し、配達もさばけなくなるほど大忙しに。飲食店30軒や学校などの納めもあり、夜中まで仕事をする日々。その中で、山岸さんは掃除や外回りの業務ばかりで、津栄さんは「仕事は見て覚えろ」と教えてくれない。下積みを重ねて実力を付け、29歳で早苗さんと結婚。それを機にお店を受け継いだのは、昭和55年のことだった。
店2

「濃いめのピンクで、肉本来の色をしてきれい」と気に入っている地養豚

勝負に出た地養豚

 お店を取り巻く環境は、次第に厳しさを増していった。従業員は独立や結婚でお店を離れ、店舗前の商店街は活気をなくして行く中、大型スーパーが3店も進出。精肉の売上も下降気味に。

 差別化を図るために仕入れ業者から勧められたのが「地養豚」だ。木酢液を主成分とした天然成分「地養素」を厳選された飼料に添加して飼育した茨城県産の銘柄豚で、甘味とコクがあるのに脂が軽くて臭いもなく、冷めても美味しさが持続する。この豚肉に勝負かけたところ、評判は上々に。

 牛肉は山形産のA4を使っていたが、値段があまり変わらないためにA5を販売。高品質の精肉を安価で販売することで、スーパーに囲まれているにもかかわらず、客足が絶えることがない。

 一番対応に追われるのが年末の焼き豚だ。国産豚を使って秘伝のタレで仕上げた味は、近所のお客に大人気で、最高で1日500個を寝る間も惜しんで作り続けることも。手作りのため量産できないので、12月に予約が取れなかったお客は、次の年の10月に予約をするほど先を争って買いに来る。さらに、北海道や鹿児島に転居した家族にと、その味は全国へ広がっている。  

「自分が食べて美味しいと思ったものを、お客さんにも食べてほしい」

 食品の安心・安全が揺らいでいる時代だからこそ、手ごろな価格で美味しく安心して食べられる品質に、山岸さんはさらなる配慮を心がける。

 町内会の活動も積極的に取り組み、防災活動や祭で神輿を担ぐなど地域に貢献。自慢の焼き豚を差し入れたりすることが縁となって、地域に根差している。「店を守るというのは、地域のために働くこと。そうすれば、皆さんが認めてくれる」と、マチさんはお店の発展の秘訣を語る。



 幼稚園の教諭をしていた早苗さんが、自費出版した絵本「なかよしブランコ」を披露してくれた。細身の「キュウリちゃん」と「ニンジンちゃん」が乗ったブランコに、体が大きくて乗れないため泣いている「ジャガイモちゃん」。ジャガイモちゃんのために新しく大きめのブランコを作り、3人で仲良くブランコに乗ってみんなが笑顔になったという物語だ。

 「お肉屋にお嫁に来てから、この〝3人〟 とは30年以上一緒に仕事をしてきました。だから、主人公にした絵本を作りたいと思っていたんです」と語る早苗さんは、仕事の合間に絵本製作の教室に通い、画用紙にクレヨンでスケッチ。夢だった絵本の出版が実現した。

 10冊だけ制作した絵本の発行元の名前は「やすゆき出版」。時間を工面するなど協力してくれた山岸さんへの感謝を込めている。

 山岸さんは、組合では部長、地区長を歴任し、現在は江戸川支部の支部長を務めて3年目。「父がお世話になったので、やらせてもらおう」と決意して、組合員との交流は肉の扱いや経営について、切磋琢磨する場となっている。「支部で仲良くできている。みんなが病気をしないで長く続けていければ」と、組合員思いだ。

 山岸さんも早苗さんも、縁をした人たちに注ぐ思いは「仲良く」。組合と地域という舞台で、今後はどのような「絵本」が描かれるのだろうか。


【「東京食肉新報」平成28年5月号掲載】

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170-0011
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