東京都食肉事業協同組合は、東京都内のお肉屋さん紹介を行っています。おいしくお肉を食べようよ!

  • twitter
  • facebook
  • お知らせ
  • 組合紹介

組合員専用ページ

お肉屋さん紹介

(株)まつばや

DSCN3967

特選肉を取り扱うお店

モツを取り扱うお店

人気のお総菜のお店

小売業・卸業のお店

豚肉を取り扱うお店

鶏肉を取り扱うお店

ガラス張りの明るい店舗前で基さんと妻・さだこさん。左の花壇はさだこさんが花を植えている


 上質な精肉と安くておいしい惣菜類。㈱まつばや(基幸雄社長、世田谷区桜丘)には長年にわたり作り上げた、お肉の楽しみが詰まっている。ショーケースにはきれいにさばかれた精肉はもちろん、基さんが作り上げた味の惣菜類がズラリ。店内の壁には地域の小学生から贈られた色紙が。「いろんなうまそがそろってる。うまさのひけつはなんなのか?」。銘柄の牛豚肉だから? 手作りの惣菜だから? 答えは作業場の中に。

店主より一言

店舗情報

連絡先 TEL:03-3426-0637
FAX:03-3426-0638
住所 〒156-0054 世田谷区桜丘2-24-19

店舗PR、お知らせなど

DSCN3945

お店で扱うお肉は全て枝肉から。一つひとつ丁寧にさばく

質の良さは枝肉に

 作業台に豚の枝肉が横たわる。包丁を手に、脱骨の作業をする基さん。骨の位置を指で確かめると、骨をなぞるように刃を入れる。小さい骨は包丁の先を繊細に使いながら丁寧に。大きい骨は、力を込めて引き抜いたりして大胆に。最後はきれいに肋骨が抜かれて、その跡がくっきりと残る肉塊となった。

 豚肉は銘柄豚を扱い、千葉、茨城、群馬を中心に仕入れ。東北や鹿児島のものなど「方々から来る」のは、「良い豚」を手にしたいから。現代ではすでにカットされている部分肉を扱う精肉店が多いが、枝肉で仕入れている。自らの手でさばくことで、品質を確保できるのが強みだ。その甲斐あって、お客からは「味が他とは全然違う」と評判が良い。

 まるでパズルをしているかのように、枝肉を骨と肉に分けていく基さん。手際の良い作業は、基さんがお店に入ってすぐに習って身に付けたものでもある。
DSCN3955

店内に飾られた色紙。「うまさのひけつはなんなのか?」

鹿児島から東京へ

 鹿児島県の中学校を卒業したばかりの昭和38年、基さんに東京行きの話が舞い込んだ。「お肉屋を手伝ってほしい」。同店の先代社長の妻が鹿児島出身で、その弟から声を掛けられた。昭和34年に開店した同店では、若い力を必要としていたところ。「大阪までは行ったけど、東京は外国に行くみたいだった」が、決意をして東京へ旅立った。

 同世代の仲間と4人で入店し、お肉のさばき方や惣菜づくり、御用聞きなど、多くの仕事を身に付けていった。当時は近隣にスーパーはなく、家族が多い所帯もあちこちにあったため、お肉は良く売れた。多忙を極める中でバイクの免許を取得し、配達の帰り道で車にはねられ3か月入院する事故に遭ったのも、笑いながら話せる思い出だ。

 複数の支店を構えている中で昭和49年、基さんは成城にある支店を任された。妻・さだこさんと二人三脚で切り盛りし、それまで磨き続けた腕前を発揮。順調に進んできたが、先代社長が体調不良のため昭和54年に現店舗へ復帰し、そのまま業務を引き継いだ。社長に就任したのは平成10年からである。
DSCN3958

コロッケを揚げていくさだこさん。シンプルな作りは素材が良いから

美味しさと優しさ

 夕方になると、豚のラード100%の油が入ったフライヤーに火が入る。型で均一に整ったコロッケが次々とキツネ色に揚がっていった。「昔懐かしの味と形」で、きめ細かいねっとりとした舌触りのポテトに、牛肉と玉ねぎを入れたシンプルな味。

 メンチは、牛・豚肉をたっぷりと使った大きめのサイズ。かじると肉汁でしっとりとしており、肉の美味しさが口の中いっぱいに伝わる。同じように、ハンバーグも自家製で上質な肉を使っている。つなぎで卵などを入れていないので、学校や幼稚園、老人ホームなどの納めの際にはアレルギー対策としての優しい効果が。

 「今は、卵や牛乳などが入っていないものを探すのが難しい。うちの惣菜は余計なものを入れないから、アレルギー対策として納めの注文が入ります」

 他にも、スタミナ漬けや味噌漬けのタレは、基さんが長年にわたり試行錯誤して作り出し、独特の味を作り出している。ロールキャベツ、ギョーザは「お肉たっぷり」な作り。とんかつは厚切りだ。

 こうした惣菜類を手ごろな価格で提供。コロッケは70円、メンチは100円、トンカツは120円。内容と大きさを考えると、良心的だ。牛肉は前沢や仙台のブランド牛を使っていても、この価格なのは「数年間、価格を上げていないから」。安さと美味しさに魅かれ、毎日近隣のお客が立ち寄って惣菜を購入していく。

 「手でさばくことで、美味しい部分だけ使って惣菜が作れます」と基さん。複数の惣菜を夫婦二人で作るのは大変な作業だが、「できることだけやってきた」とさだこさんは手を休めず作業を続ける。美味しいお肉と惣菜のため、一つひとつの作業を丁寧に積み重ねていく先に、お肉の美味しさとお客の笑顔があるようだ。

 「あと10年はやりたいね」と、力強く包丁を握る70歳の右腕に力が入った。

【「東京食肉新報」2018年(平成30年)7月号掲載】

前のページに戻る

レシピ紹介

写真-1

プチ豚テキと一口野菜のガーリック焼肉

焼肉とたっぷり野菜を組み合わせてヘルシーに

写真-1

ボリュームたっぷり・鶏肉三昧弁当

サラダチキン・鶏そぼろ・鶏照り焼き3品を盛り付けた豪華なお弁当

レシピ1

シャキシャキもやしin生姜焼きハンバ-グ

豚肉の味を引き立てる生姜焼きのタレで風味豊かに

写真-1

チーズinチキンカツ

お肉とチーズのうま味をコラボさせた2倍の美味しさ

写真-1

ボリュームたっぷり・豚肉三昧弁当

生姜焼き・味噌炒め・そぼろ煮と豚肉料理を贅沢に三点盛り

写真-1

平切り鶏ムネ肉のから揚げ

平たく切った淡白な鶏ムネ肉にコク、衣にふっくら感を出し、「定番」に新たな要素を加えた唐揚げ。

写真-1

チキンステーキとたっぷり野菜のプレート

鶏ムネ肉を煮込みステーキにして素揚げ野菜と組み合せたヘルシーなプレート

お肉屋さんを探す

  • 地域から探す
  • こだわり条件から探す
  • お得なギフト券・クーポン券のあるお店

今月のお肉屋さん

藤巻商店1

(株)藤巻商店

167-0043
杉並区上荻1-9-1 タウンセブンB27


美味しいお肉は専門店で♪

食肉組合のマスコットキャラクターモグモグ

こんにちは。ボクたちは食肉組合のマスコットキャラクターです。
ボクの名前はモグモグ。お姉さんの名前はメイプル。
組合員のお店で買い物すると、手提げのビニール袋や包装紙に印刷されているよ。

東京都食肉生活衛生同業組合/東京都食肉事業協同組合

電話でのお問い合わせ 03-3471-6161

ご相談・お問い合わせ


営業時間 9:00~17:00 定休日:土曜・日曜・祝祭日

MAP〒108-0075
東京都港区港南2-7-19 東京食肉市場センタービル811