肉のミゾグチ
上質な精肉に60~70種類の惣菜類で地域のお客を迎える溝口武社長と妻・暁子さん
飲食店や洋服店、電器店など、多彩な業種の店舗が軒を連ねる雑色商店街。通りには惣菜類を扱うお店が多数ある中で、肉のミゾグチ(溝口武社長、大田区仲六郷)は惣菜類を求めるお客が絶えることがない。お店中にそろえられた多彩な惣菜の華やかさ。夫婦二人三脚による温もりと親しみの持てるお店の雰囲気。そうした魅力が、通りを行く人たちを引き寄せている。
飲食店や洋服店、電器店など、多彩な業種の店舗が軒を連ねる雑色商店街。通りには惣菜類を扱うお店が多数ある中で、肉のミゾグチ(溝口武社長、大田区仲六郷)は惣菜類を求めるお客が絶えることがない。お店中にそろえられた多彩な惣菜の華やかさ。夫婦二人三脚による温もりと親しみの持てるお店の雰囲気。そうした魅力が、通りを行く人たちを引き寄せている。
店主より一言
店舗情報
連絡先 | TEL:03-3735-2981 |
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住所 | 〒144-0055 大田区仲六郷2-27-3 |
店舗PR、お知らせなど

一番人気はメンチで季節や流行を意識した揚げ物も
通りに面したショーケースには、キツネ色でまばゆいほどにズラリとそろった揚げ物類が種類豊富。一番人気は一日100個も売れるメンチカツで、カキフライのような季節を意識したものや、流行を捉えたオマール海老のビスクコロッケと、目移りしそうな品ぞろえだ。
店内には、自家製の焼豚を使ったチャーハン、とんかつを卵で閉じた煮カツ、トロリとタレがかかった肉団子、さらにポテトサラダやコールスローなど、和・洋・中がそろうバラエティに富んだ惣菜がパック詰めで並んでいる。
テレビ番組で紹介されたため、最近はカレーに注目が集まっている。牛スジを煮込んで作り、黒めのルウが高級感を漂わせる。パックに詰めて月2回の販売だったが、テレビの影響で遠くから買いに来るお客も多く、注文が増加。まとめ買いをするお客もいるほど人気で、週2~3回に販売回数を増やしている。
惣菜類はほぼ全て自家製で、メニューは溝口さんがテレビやレシピ集を見たり、食べ歩きで気に入ったりしたものを取り入れた。元々料理が好きで、独学で様々に調理。出来立てで店頭に並ぶ惣菜類は毎日60~70種にも及ぶ。
自炊をしない一人世帯や、少量のおかずで済ます年配者からは、気軽に買えて自分で作るより安いと好評だ。品数と適当な分量の惣菜で、誰もがお肉の美味しさを様々な形で堪能できる。
「飽きられないよう、毎日違うメニューを出しています」と、溝口さん。多くのお客に喜んでもらうため、惣菜類の手作りや、丁寧な仕事ぶりは、父から伝わったことでもあった。
店内には、自家製の焼豚を使ったチャーハン、とんかつを卵で閉じた煮カツ、トロリとタレがかかった肉団子、さらにポテトサラダやコールスローなど、和・洋・中がそろうバラエティに富んだ惣菜がパック詰めで並んでいる。
テレビ番組で紹介されたため、最近はカレーに注目が集まっている。牛スジを煮込んで作り、黒めのルウが高級感を漂わせる。パックに詰めて月2回の販売だったが、テレビの影響で遠くから買いに来るお客も多く、注文が増加。まとめ買いをするお客もいるほど人気で、週2~3回に販売回数を増やしている。
惣菜類はほぼ全て自家製で、メニューは溝口さんがテレビやレシピ集を見たり、食べ歩きで気に入ったりしたものを取り入れた。元々料理が好きで、独学で様々に調理。出来立てで店頭に並ぶ惣菜類は毎日60~70種にも及ぶ。
自炊をしない一人世帯や、少量のおかずで済ます年配者からは、気軽に買えて自分で作るより安いと好評だ。品数と適当な分量の惣菜で、誰もがお肉の美味しさを様々な形で堪能できる。
「飽きられないよう、毎日違うメニューを出しています」と、溝口さん。多くのお客に喜んでもらうため、惣菜類の手作りや、丁寧な仕事ぶりは、父から伝わったことでもあった。

豚ガツの和え物の下ごしらえ。美味しさの秘密は手作りに
仕事ぶりは父から
祖父が昭和32年12月に開業。当初から祖父もお店も、地域では有名だった。28年前に現在の店舗へ移転し、お店の雰囲気も品ぞろえもさらに充実した。2代目の父は仕事熱心で、大学を卒業して家業に入った溝口さんは父の背中から仕事のノウハウを学んだ。肉のさばき方、惣菜の調理はお手のもの。小さい頃からお店を手伝っていたため、自然と身に付いていった。
惣菜の充実ぶりは、父の努力のたまものでもある。年末に焼豚やローストビーフを販売する多くの精肉店に負けないよう、父は「肉屋のおせち」を考案。10品にもわたるお肉料理を盛りつけて販売すると大ヒットし、今でも年末には注文が多く入る。また、キュウリなどと和えた中華風の豚ガツの和え物は、「50年変わらない味」とのキャッチフレーズで、トレーに山盛りにして販売。ヒット商品が、長年にわたり伝わっている。
精肉は、国産の牛豚鶏をそろえる。産地にはこだわらず、仕入れの時に最高のものを選ぶ。特に、しゃぶしゃぶ用などの薄切りの牛・豚肉は、シートで一つずつ丁寧に包み、肉質も一目でわかるよう整然とショーケースに。これも父の代から続いている特長だ。
「父は手間を惜しみませんでした。何でも丁寧。父が築いたものをなくさないよう、頑張っていきます」
祖父が昭和32年12月に開業。当初から祖父もお店も、地域では有名だった。28年前に現在の店舗へ移転し、お店の雰囲気も品ぞろえもさらに充実した。2代目の父は仕事熱心で、大学を卒業して家業に入った溝口さんは父の背中から仕事のノウハウを学んだ。肉のさばき方、惣菜の調理はお手のもの。小さい頃からお店を手伝っていたため、自然と身に付いていった。
惣菜の充実ぶりは、父の努力のたまものでもある。年末に焼豚やローストビーフを販売する多くの精肉店に負けないよう、父は「肉屋のおせち」を考案。10品にもわたるお肉料理を盛りつけて販売すると大ヒットし、今でも年末には注文が多く入る。また、キュウリなどと和えた中華風の豚ガツの和え物は、「50年変わらない味」とのキャッチフレーズで、トレーに山盛りにして販売。ヒット商品が、長年にわたり伝わっている。
精肉は、国産の牛豚鶏をそろえる。産地にはこだわらず、仕入れの時に最高のものを選ぶ。特に、しゃぶしゃぶ用などの薄切りの牛・豚肉は、シートで一つずつ丁寧に包み、肉質も一目でわかるよう整然とショーケースに。これも父の代から続いている特長だ。
「父は手間を惜しみませんでした。何でも丁寧。父が築いたものをなくさないよう、頑張っていきます」

店頭の惣菜類にお客が次々と。カレーも好評
◇
店頭で揚げ物を販売するのは、「接客は好きな方」と語る妻・暁子さん。長年の常連客や地域の人たちと、気さくに会話を交わしながら注文を受ける。昼間は年配者が多く、夕方は子連れの若い主婦、夜には会社帰りの人たちが中心だ。昔ながらの戸建てが多い地域で、マンションなどの集合住宅がない。そのため、多くのお客が顔見知りでもある。
「お客さんが『美味しかったから、また買いに来た』と言ってくれると嬉しいですね」と暁子さんは笑顔と親しみのこもった声でお客に向かう。
溝口さんは町内会にも様々に貢献し、青年部長を4~5年務めたこともあるほどに活躍。長年にわたり地域に根差したお店なので、町内の人たちにも顔が広い。
「地域密着ですから。みんなに愛されるお店になっていきたい。二人でね」
店頭で揚げ物を販売するのは、「接客は好きな方」と語る妻・暁子さん。長年の常連客や地域の人たちと、気さくに会話を交わしながら注文を受ける。昼間は年配者が多く、夕方は子連れの若い主婦、夜には会社帰りの人たちが中心だ。昔ながらの戸建てが多い地域で、マンションなどの集合住宅がない。そのため、多くのお客が顔見知りでもある。
「お客さんが『美味しかったから、また買いに来た』と言ってくれると嬉しいですね」と暁子さんは笑顔と親しみのこもった声でお客に向かう。
溝口さんは町内会にも様々に貢献し、青年部長を4~5年務めたこともあるほどに活躍。長年にわたり地域に根差したお店なので、町内の人たちにも顔が広い。
「地域密着ですから。みんなに愛されるお店になっていきたい。二人でね」


牛肉のアスパラ巻き焼き
旬のアスパラの長さを生かし、牛肉を巻きつけて焼く簡単メニュー
豚肉と新玉ねぎのステーキ
相性抜群の豚肉と玉ねぎで味も栄養も引き立てあうステーキに。
牛肉とスナップえんどうの塩炒め
焼き肉用の牛肉を使い旬のスナップえんどうで彩りもきれいに春らしく。
素材の味が生きた塩・豚肉じゃが
シンプルな塩の味付けで素材の味を楽しめる肉じゃが
牛肉たっぷり「ハッシュドビーフ」
簡単なのに、牛肉もご馳走感もたっぷり
ローストビーフ・サラダ
見た目が華やかでヘルシー感もあるのにご飯にも合うローストビーフ
骨付き豚バラのキムチ鍋
豚肉の骨から出汁が出てコクと旨味がじゃがいもに染み込むキムチ風の肉じゃが
野菜たっぷりのハンバーグシチュー
ハンバーグだけでなく、たっぷりな野菜も楽しめる煮込みシチュー
ローストチキン
クリスマスの定番。ひと手間かけて丸鶏を美味しく
ビーフかつめし
ビーフの薫り高いカツにデミグラスソースが決め手
チーズ入り鶏むね肉唐揚げ
むね肉にチーズを加えて旨味を追加したから揚げ