(株)山崎商店
自ら考案したユニフォームを着る山崎芳雄さん(左)。母・清子さんが着るエプロンはオリジナルのもの
JR総武線平井駅北口から1分、ほとんど駅前に山崎商店はある。木造の小さい平屋で、昭和12年に江東区で牛問屋を開いたのが始まり。戦後の昭和21年に平井へ移り、拡張と区画整理を経て、現在の場所になった。その3代目の山崎芳雄さんは母の清子さんとふたりで店を守っている。
JR総武線平井駅北口から1分、ほとんど駅前に山崎商店はある。木造の小さい平屋で、昭和12年に江東区で牛問屋を開いたのが始まり。戦後の昭和21年に平井へ移り、拡張と区画整理を経て、現在の場所になった。その3代目の山崎芳雄さんは母の清子さんとふたりで店を守っている。
店主より一言
店舗情報
営業時間 | 10:00~20:00(定休日:日曜日) |
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連絡先 |
TEL:03-3612-4080 FAX:03-3612-4080 |
住所 | 〒132-0035 江戸川区平井6-14-7 |
URL | https://nikuno-yamazaki.com/ |
店舗PR、お知らせなど
精肉と惣菜類が充実し、近隣からの人気も高い
清子さんは小さい頃から店を手伝い、18歳になると車の免許を取得。父と松戸のと場へ行ったり、都内の配達に回ったりと、何でもこなした。21歳の時に、父が急死。母と板前と一緒にお店をつないだ。その2年後、砂町銀座の精肉店で10年働いていた重男さんと結婚し、お店に活気が満ちてきた。
赤いユニフォーム
自分が教えるよりはと、重男さんに薦められて芳雄さんは竹岸食肉専門学校寮生活での1年コースで学んだ。半年間は学校で牛・豚・鶏のさばきを覚え、その後は3か月ごとに大手のスーパーでの実習。さらに勉強をと思っていたところ、重男さんから家業へ帰るよう連絡が。実習の担当者に引き止められたものの、家業のお店に戻った。
芳雄さんはお店に入ると、上着とエプロンと帽子をオーダーし、みんなでお揃いのユニフォームを作った。元は白だったが、食べ物なので温かい色をイメージして赤にした。牛の角をデザインしたロゴマークも芳雄さんのアイデアだ。当時、フランチャイズと契約したかのように聞かれるほど、デザインは好評を得た。
赤いユニフォーム
自分が教えるよりはと、重男さんに薦められて芳雄さんは竹岸食肉専門学校寮生活での1年コースで学んだ。半年間は学校で牛・豚・鶏のさばきを覚え、その後は3か月ごとに大手のスーパーでの実習。さらに勉強をと思っていたところ、重男さんから家業へ帰るよう連絡が。実習の担当者に引き止められたものの、家業のお店に戻った。
芳雄さんはお店に入ると、上着とエプロンと帽子をオーダーし、みんなでお揃いのユニフォームを作った。元は白だったが、食べ物なので温かい色をイメージして赤にした。牛の角をデザインしたロゴマークも芳雄さんのアイデアだ。当時、フランチャイズと契約したかのように聞かれるほど、デザインは好評を得た。
店舗の入口にはお弁当のメニューが写真で並んでいる
ピンチにはお弁当で
平成8年に流行したO157の影響で、牛肉の売上げが急落。打開策として、お弁当の販売を始めた。メニューは自然と決まった。チキンカツ、豚しょうが焼、牛カルビ、牛タン塩。
「一生懸命作ったものが、お客さんに喜ばれるのが一番嬉しい」
おかずはお店の自慢のお惣菜。お肉の美味しさが伝わるものばかり。売上の大きな柱となりつつあるお弁当のほかにも、新たな挑戦に芳雄さんは意欲的だ。
【「東京食肉新報2013年(平成26年)4月号掲載】
平成8年に流行したO157の影響で、牛肉の売上げが急落。打開策として、お弁当の販売を始めた。メニューは自然と決まった。チキンカツ、豚しょうが焼、牛カルビ、牛タン塩。
「一生懸命作ったものが、お客さんに喜ばれるのが一番嬉しい」
おかずはお店の自慢のお惣菜。お肉の美味しさが伝わるものばかり。売上の大きな柱となりつつあるお弁当のほかにも、新たな挑戦に芳雄さんは意欲的だ。
【「東京食肉新報2013年(平成26年)4月号掲載】
素材の味が生きた塩・豚肉じゃが
シンプルな塩の味付けで素材の味を楽しめる肉じゃが
牛肉たっぷり「ハッシュドビーフ」
簡単なのに、牛肉もご馳走感もたっぷり
ローストビーフ・サラダ
見た目が華やかでヘルシー感もあるのにご飯にも合うローストビーフ
骨付き豚バラのキムチ鍋
豚肉の骨から出汁が出てコクと旨味がじゃがいもに染み込むキムチ風の肉じゃが
野菜たっぷりのハンバーグシチュー
ハンバーグだけでなく、たっぷりな野菜も楽しめる煮込みシチュー
ローストチキン
クリスマスの定番。ひと手間かけて丸鶏を美味しく
ビーフかつめし
ビーフの薫り高いカツにデミグラスソースが決め手
チーズ入り鶏むね肉唐揚げ
むね肉にチーズを加えて旨味を追加したから揚げ