マルヤストアー
町の商店として食品や雑貨などもそろえ、幅広いニーズに応える。並べた椅子では、お客が談笑する憩いの場に。店先には駄菓子がそろい、子供たちの遊び場でもある。マルヤストアー(矢作義雄社長、葛飾区東水元)は、精肉店としてだけでなく多角的にお店を展開してきたこと、地域に親しまれていることを窺わせるものが、店舗の随所にちりばめられている。
店主より一言
店舗情報
連絡先 |
TEL:03-3600-3876 FAX:03-5876-4305 |
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住所 | 〒125-0033 葛飾区東水元5-8-17 |
店舗PR、お知らせなど
お弁当のメニューは家族で考え、季節を意識している
お弁当は家庭の味
「今は仕出しのお弁当が中心です」と語る矢作さんに、お弁当のメニューを聞くと、箱を取り出して白米を詰め始めた。お米は農家出身の矢作さんの自家製で、明太子のふりかけをかける。メインのハンバーグは厚みがあり、美味しさはもちろんギュッと締まった肉の歯応えまで心地よい。肉の香りが引き立つ餡がもっちりとした皮に包まれたギョーザが脇を固める。マカロニサラダ、レンコンの串揚げ、ヒジキ煮、玉子焼き、最後にデザートのりんごを。“お肉屋さんの美味しさ”が詰まったお弁当の完成だ。
旬の素材を使うことを意識し、「うちの味」とオリジナルのメニューはほぼ全て手作り。お店の厨房で作ったおかずは店頭でも販売しており、地域の台所のような存在だ。近隣の企業や年配者に向けて毎日30~40個のお弁当を作り、1つ500円と良心的な価格に。その味は口コミで地域に広がっており、週末には地域のさまざまなイベントがあるたびに100個以上の注文が入るほどに定着している。
「今は仕出しのお弁当が中心です」と語る矢作さんに、お弁当のメニューを聞くと、箱を取り出して白米を詰め始めた。お米は農家出身の矢作さんの自家製で、明太子のふりかけをかける。メインのハンバーグは厚みがあり、美味しさはもちろんギュッと締まった肉の歯応えまで心地よい。肉の香りが引き立つ餡がもっちりとした皮に包まれたギョーザが脇を固める。マカロニサラダ、レンコンの串揚げ、ヒジキ煮、玉子焼き、最後にデザートのりんごを。“お肉屋さんの美味しさ”が詰まったお弁当の完成だ。
旬の素材を使うことを意識し、「うちの味」とオリジナルのメニューはほぼ全て手作り。お店の厨房で作ったおかずは店頭でも販売しており、地域の台所のような存在だ。近隣の企業や年配者に向けて毎日30~40個のお弁当を作り、1つ500円と良心的な価格に。その味は口コミで地域に広がっており、週末には地域のさまざまなイベントがあるたびに100個以上の注文が入るほどに定着している。
ジャンボコロッケが「葛飾区一店一品商品」に認定された
コロッケが名物に
サラリーマンをしていた矢作さんは、足立区竹ノ塚で精肉店を営んでいた叔父の勧めで精肉店の開業を目指す。生肉を触ったこともなかったところからのスタートだったが、「言われたことはやるしかない」との体育会系精神で修業に励んだ。半年にわたって複数の精肉店を巡り、肉の扱いや店舗経営など、必要な技術や知識などを吸収。昭和48年4月1日に27歳で念願の店舗を持つに至った。
開業してからは4人の従業員とともに、自信を持って美味しいと勧められる国産の牛・豚・鶏肉をそろえ、地域で評判となった。メンチやコロッケをはじめとした惣菜類も充実し、朝から揚げ物の作業に追われる日々に。精肉だけでなく、鮮魚や青果、その他、種類豊富な商品を取り扱い、地域に長年にわたり親しまれて来た。
矢作さんがイチオシで勧めるのは、コロッケだ。修業中のお店で教わった作り方で、基本を変えずに現在まで味を守り続けている。上質な豚肉に北海道産の男爵を使用。塩コショウで素材の味を引き立て、ザラメの砂糖で甘めに仕上げているのがこだわり。
さらに、葛飾区産業フェアに出店した際に販売したビッグサイズのコロッケは、大人気メニュー。長さ約15㌢もある大きさで、普通のサイズが15個3分で揚がるフライヤーを使っても、3つでいっぱいになるだけでなく10分もかかる。
「見た目でインパクトがないと」と矢作さんが胸を張るように、会場では1日250個も売れるほど多くの注目を集めた。葛飾区が主催する「葛飾区一店一品商品」に認定され、「水元名物おやつジャンボコロッケ」の名でイベントでは毎回売り切れに。また、パンにはさんだ「コロッケパン」「メンチカツバーガー」も好評だ。
類似品がコンビニやスーパーに並ぶ中、「うちのコロッケはうちでしか買えないよ」と、同フェア期間中の限定メニューであることも手伝ってリピーターを増やしている。さらに、「東京カレー」も手軽さと味の良さで毎回売り切れ。コロッケとカレーの人気は、お店まで買いに来る熱心なお客がいるほどに。
同フェアを含めて、区や地域からはいろいろな注文を受ける。「頼まれたことは、何でもやる。できないとは言わない」と、力強い声で語る矢作さん。地域のため、多くのお客を喜ばせるため、奮闘する意思の強さが表れているかのようだ。
サラリーマンをしていた矢作さんは、足立区竹ノ塚で精肉店を営んでいた叔父の勧めで精肉店の開業を目指す。生肉を触ったこともなかったところからのスタートだったが、「言われたことはやるしかない」との体育会系精神で修業に励んだ。半年にわたって複数の精肉店を巡り、肉の扱いや店舗経営など、必要な技術や知識などを吸収。昭和48年4月1日に27歳で念願の店舗を持つに至った。
開業してからは4人の従業員とともに、自信を持って美味しいと勧められる国産の牛・豚・鶏肉をそろえ、地域で評判となった。メンチやコロッケをはじめとした惣菜類も充実し、朝から揚げ物の作業に追われる日々に。精肉だけでなく、鮮魚や青果、その他、種類豊富な商品を取り扱い、地域に長年にわたり親しまれて来た。
矢作さんがイチオシで勧めるのは、コロッケだ。修業中のお店で教わった作り方で、基本を変えずに現在まで味を守り続けている。上質な豚肉に北海道産の男爵を使用。塩コショウで素材の味を引き立て、ザラメの砂糖で甘めに仕上げているのがこだわり。
さらに、葛飾区産業フェアに出店した際に販売したビッグサイズのコロッケは、大人気メニュー。長さ約15㌢もある大きさで、普通のサイズが15個3分で揚がるフライヤーを使っても、3つでいっぱいになるだけでなく10分もかかる。
「見た目でインパクトがないと」と矢作さんが胸を張るように、会場では1日250個も売れるほど多くの注目を集めた。葛飾区が主催する「葛飾区一店一品商品」に認定され、「水元名物おやつジャンボコロッケ」の名でイベントでは毎回売り切れに。また、パンにはさんだ「コロッケパン」「メンチカツバーガー」も好評だ。
類似品がコンビニやスーパーに並ぶ中、「うちのコロッケはうちでしか買えないよ」と、同フェア期間中の限定メニューであることも手伝ってリピーターを増やしている。さらに、「東京カレー」も手軽さと味の良さで毎回売り切れ。コロッケとカレーの人気は、お店まで買いに来る熱心なお客がいるほどに。
同フェアを含めて、区や地域からはいろいろな注文を受ける。「頼まれたことは、何でもやる。できないとは言わない」と、力強い声で語る矢作さん。地域のため、多くのお客を喜ばせるため、奮闘する意思の強さが表れているかのようだ。
出来上がったお弁当は一つ500円
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お店のあらゆる取り組みについて、「コツコツとやっていく」を何度も口にする矢作さん。「肉屋としてできることは何か」を常に考え、地域を大事にしながらお客に喜ばれる取り組みを地道に進めてきたことで、長年にわたり幅広い層から親しまれるお店になった。
正月に向けたローストビーフは毎年多くの注文が入り、その注文に手作りの味で応える。年の暮れまでお客を思った「コツコツ」は終わらない。
お店のあらゆる取り組みについて、「コツコツとやっていく」を何度も口にする矢作さん。「肉屋としてできることは何か」を常に考え、地域を大事にしながらお客に喜ばれる取り組みを地道に進めてきたことで、長年にわたり幅広い層から親しまれるお店になった。
正月に向けたローストビーフは毎年多くの注文が入り、その注文に手作りの味で応える。年の暮れまでお客を思った「コツコツ」は終わらない。
素材の味が生きた塩・豚肉じゃが
シンプルな塩の味付けで素材の味を楽しめる肉じゃが
牛肉たっぷり「ハッシュドビーフ」
簡単なのに、牛肉もご馳走感もたっぷり
ローストビーフ・サラダ
見た目が華やかでヘルシー感もあるのにご飯にも合うローストビーフ
骨付き豚バラのキムチ鍋
豚肉の骨から出汁が出てコクと旨味がじゃがいもに染み込むキムチ風の肉じゃが
野菜たっぷりのハンバーグシチュー
ハンバーグだけでなく、たっぷりな野菜も楽しめる煮込みシチュー
ローストチキン
クリスマスの定番。ひと手間かけて丸鶏を美味しく
ビーフかつめし
ビーフの薫り高いカツにデミグラスソースが決め手
チーズ入り鶏むね肉唐揚げ
むね肉にチーズを加えて旨味を追加したから揚げ